プラチナ クラシックインク カシスブラック

梅雨も明け、本格的な夏の暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
この夏は、最近のマイブームである水出しコーヒーで暑さをしのごうと思っております。
熱中症には気をつけましょうね。

パイロットの特殊ペン先万年筆「カスタム743フォルカン」に、プラチナの「クラシックインク」シリーズより「カシスブラック」を合わせてみました。
シリーズ名称からもわかる通り、このシリーズはいわゆる「古典インク」のひとつで、インクに含まれる酸化鉄の黒い色が紙面に永続的に残るという、耐水・耐光性のある水性インクです。
国内のメーカーとしては唯一プラチナが多色展開していて、色味の変化が大きいインクとして楽しまれています。
このブログでは今回で5色目の使用です。果たしてどんな色味なのか楽しみにしていました。

初めは純粋な赤。ピンクよりでも黄味が強いわけでもない綺麗な赤です。書き出してから30秒ほどで徐々に画像のような暗い赤に変化します。
赤褐色というよりは、ブドウ色に近い赤紫になります。「ワインレッド」と呼ぶのが相応しい洒落た色です。
濃淡もはっきり表れ、インクを多めに乗せるとかなり暗くなります。インクを軽く乗せた部分は、赤に近い色合いのまま暗くなります。
朱書きとして赤系のインクを使いたいけれど、あまり鮮やかなのは目が疲れるんだよな、という方にはちょうど良いダークトーンのレッドです。
プラチナのインクは総じてフローが渋めに作られている印象があり、このインクもそれに該当します。おそらくフローのよいプラチナ製の万年筆に合わせて調整されているのでしょう。
それゆえペンによっては、他のインクと比べて線が多少細めに引かれますが、かすれることなく使用できます。少なくとも極細の線が引けるフォルカンで問題はありませんでした。

カジュアル過ぎないエレガントな赤ですので、ちょっとした文章を書いたりするのにもぴったりのインクです。




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