今日は名古屋に行って文房具屋さん巡りをしてきます。
はたしてどんなアイテムに出会えるのか。楽しみです。
パイロットの「カスタム743フォルカン」という特殊ペン先の万年筆に、同社のブルーのインクを合わせてみました。
手に入りやすい定番のインクですよね。よく使用しています。
色味はズバリ青。ロイヤルブルーのような赤めのブルーではなく、純粋な青という感じです。
以前使用したカランダッシュのアイデリックブルーと比べると、あちらよりも彩度が高めで色味も濃いめです。
色の濃淡は程よく出ます。インクを重ねると濃い色にすることも可能です。
粘度は普通。ヌラッと書けます。
とあるお店で、パイロットのインクで青とブルーブラックは、鉄ペンに入れて長時間使用しているとペン先(ニブ)が染まるので注意が必要と言われたことがあります。
これについてはむしろその染まり具合を楽しむんだという方もいらっしゃいますので、一概に良い悪いといえるものでもありませんが、
鉄ペンを使用する方で気になる場合は長時間ペンに入れっぱなしにすることは避けたほうがよいでしょう。
また、現在筆者はカスタム845にブルーブラックを入れて数か月使用していますが、金ペンについては染まることはないようです。
パイロットの純正ブルーの色が大好きです。
一時期純正ブルーブラックも使っていましたが、
ある日突然濁りのようなものを感じてしまい、
それ以来ブルーのみ使うようになりました。
どうやら彩度の高い色味が好みのようです。
字をノートいっぱいに書いても
目がチカチカするギリギリ?の明るさと思いますし
染料の割には耐水性があるところも好きです。
ただ、紙によってはにじみが気になることもあり、
またよく使うコクヨのソフトリングノートでは乾きが遅いようにも感じるので
使う機会が少なくなりました。
こちらの記事を拝見してパイロットブルーの美しさを再確認しましたので
また使おうと思います。
絵をご覧になってインクを使いたくなったとしたらこれ以上嬉しいことはございません。
パイロットのブルーは小さな文房具屋さんでも店頭に並んでいて手に入れるのが容易でいて、美しい色味なのでとてもよいですね。
青系ののなかではおススメしやすいインクです。