ドクターヤンセン シエナの土

気温が一気に下がりましたね。突然秋が訪れた感じ。
このままどんどん涼しくなるのでしょうか。

このブログではおなじみのパイロットの万年筆「カスタム743フォルカン」とドクターヤンセンのボトルインク「デ・アトラメンティス」シリーズより「シエナの土」を合わせてみました。
ボトルや外箱にある色名「Terra di Siena」。筆者は見たことも聞いたこともない言葉でしたので軽く調べてみると、「シエナ(シェンナ)」という天然の顔料の名前が由来で、イタリアのトスカーナ州にある同名の町から産出される土が原料とされることからその名がついたのだそう。
町の名前がそのまま色名になるなんて洒落てますよね。

そんなシエナの土、色味はズバリ赤褐色。赤みの強い茶色です。
シエナの土の色はもともと黄色がかった茶色です。それを焼くと「バーントシエナ」という赤の顔料の原料となるのだそうで、このインクはまさにそのバーントシエナに近い色味となります。
さらりとしたインクが多いヤンセンですが、このインクの粘度はわりと標準的。それでもフローは安定していて書きやすいです。手作りのインクですので個体差なのかもしれませんが……
色の濃淡はあまり表れません。わりと濃いめの色ですので、赤系のインクで落ち着いた色味を探している方にはちょうどよいと思います。

ドクターヤンセンのインクは独特で繊細な色味が多くお気に入りです。
日本では入手手段が限られているのがネックですが、色の種類も多いのでこのブログでも随時取り上げていきたいと思います。




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