パイロット 色彩雫 松露

涼しくなってきて、そろそろ本気で衣替えを考えるようになりました。
秋の虫の音を耳にすると、いっそう涼しく感じられますね。

パイロットの万年筆「カスタム743フォルカン」と、同社の人気ボトルインクシリーズ「色彩雫」より「松露」をチョイスし合わせてみました。
ショウロという松林に自生する白いキノコがありますがそちらではなく、松の葉に滴る露のことを由来にしているのでしょう。

色味は深い青緑。少し緑よりのブルーグリーンです。松葉はそれ自体は意外と淡い色をしていますが、密集すると深い緑色に見えます。そのことからこのインクは松林の緑をイメージさせる色となっています。
紙に乗せてすぐの色は青が強めで、30秒程度で青が引き、画像のようなビリジアンに近い色となります。シリーズでは珍しく色味が変化するインクです。
色の濃淡はほどほどに表れる感じ。青みを感じる緑というとクジャクをイメージしますが、濃いめの色ですのでインクを重ねると黒っぽく見えます。
インク自体はとてもさらさらいていて、フローも潤沢。シリーズ共通の傾向です。フローが渋めの筆でも安定して書けるでしょう。

さらっとしていて書きやすく、いろんな筆に合わせやすいインクといえます。普段はブルーブラック系のインクを使っていて、ちょっと飽きてきたらこのインクに切り替えてみる、なんていうのも気分転換になってよいと思います。




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