エルバン トラディショナルインク ビルマの琥珀

以前の記事でパイロットの筆記具シリーズ「グランセNC」が廃番となってしまう、ということを書きました。これについては間違いないようですが、どうやら3月に新たなグランセが発売されるようですね。
定番商品となるのか限定製造品なのか、姿かたちに変化はあるのかまだわかりませんが、シリーズが継続してくれて嬉しい限りです。続報を待ちましょう。

パイロットの万年筆「カスタム743フォルカン」と、エルバンの「トラディショナルインク」シリーズより「ビルマの琥珀」を合わせてみました。
久々に黄色系のインクが使用したくなり探していたところ、このインクが目にとまりました。

エルバンのトラディショナルインクは、自然のなかの色をモチーフとした全30色(2018年2月現在)の展開で、フランス製。30mlのボトルには肩の部分に筆置き用の溝が設けられているというユニークなインクです。
このほかにも香りつきインクや金粉入りのフラグシップシリーズ「アニバーサリーインク」など、選ぶのに迷うほど豊富で多彩。
これまでこのブログではあまり紹介していませんでしたが、今後取り上げていこうと考えています。

色味は、まさにアンバー。オレンジ寄りの黄色です。本物の琥珀と同様で透明感があり、眩しさを抑えた発色で目に優しい絶妙なイエローです。琥珀色を「飴色」と呼んだりもしますが、こちらの色はよく炒めたタマネギのような黄褐色といった感じ。赤みは抑えめです。
色の濃淡ははっきり表れます。インクを重ねてある程度濃くすることもできますが、それでも下地が見えるほどクリアーです。
インク自体はとてもサラサラで、フローも潤沢。そのためか、いつも使用しているファブリアーノの紙ではめずらしくにじんでしまいました。文字をゆっくり書かれる方や太めのペン先を使用する場合などは、紙との相性に注意が必要かもしれません。

やっぱり明るい色のインクを使うと気分も晴れるようで良いですね。
あまりほかでは見かけない色味ですので、奇をてらった飛び道具のような使い方が似合っているインクだと思います。




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