カランダッシュ バイブラントグリーン

突然ですが、今から、おかしなことを言います……

「インクって、飲みたくなりませんか?」

インク達のことを見たり考えたりしていると、「きれいだよな~」と感じるほかに「美味しそうだな~」とふと思ってしまうことってありませんか?
……もちろん飲めないんですけど。なんか甘いお菓子みたいな味がしそうだな~とか、赤いインクなんて実は紅茶とかシロップとかなんじゃないの? と錯覚しそうになったりとか、ありませんか?
……ありませんよね……失礼しました……

パイロットの特殊ペン先万年筆「カスタム743 フォルカン」と、カランダッシュの「クロマティクス インクレディブル カラーズ」より「バイブラントグリーン」を合わせてみました。
このシリーズの重厚で存在感のある六角形のボトルは、そこにあるだけで所有欲を満たしてくれます。決して安価な部類ではありませんが、シリーズ通して発色がよく扱いやすい印象があるインクです。お気に入りの色があればぜひ試してみてください。

色味は、濃い緑。青と黄色の中間色です。「鮮やかな緑」の名のとおり彩度が高めでビビットですが、深い緑のため派手さが気になりません。
色の濃淡ははっきり表れます。インクを重ねることでかなり濃くなります。黒く沈むことはなく、あくまで濃い緑として落ち着きます。また、パイロットの「色彩雫 深緑」と色味が似ていますが、こちらのインクのほうがより濃淡の幅が広いです。
インク自体の粘度はややさらっとしてして、フローは若干多め。安定したフローで極細の線もかすれることが一切ないのはこのシリーズ共通の強みです。フォルカンとの相性が良いのでしょうね。

カランダッシュのインクを店頭に置いているのは高級文房具を取り扱う大手のお店しかありませんが、通販サイトからも購入できます。話題の「849万年筆」とともに手に入れて所有欲を満たしてみてはいかがでしょうか。



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