セーラー 四季織 十六夜の夢 匂菫

以前より気になっていたパイロットの新グランセの情報です。
大きな変化として、従来の14金ペン先のほかに特殊合金製のペン先が新たに加わります。
シリーズ名称は「グランセNC」から「グランセ」となり、形状は従来のグランセNCと変わらず。
14金は金トリム、特殊合金は銀トリムでの展開となります。
軸色は刷新。14金は「パールピンク」「パールブルー」「パールホワイト」の3色。特殊ペン先は「ブラック」「サクラ」「スズラン」「ブルースター」の4色となります。
ボールペンとシャープペンシルは金トリムのみで、銀トリムの展開はありません。
また、「グランセNC」は消滅せず、スターリングシルバー製のみ継続発売です。
ちなみに従来の(NCではない)グランセもそのまま継続されます。
ただし、毎年春に発売されていた限定色については、今年はないようです。

一時は廃盤が噂されショックでしたが、何はともあれ、シリーズが継続してくれて喜ばしいです。
今年(2018年)創業100周年を迎えたパイロット。今後の展開に目が離せません。

そんなパイロットの万年筆「カスタム743フォルカン」と、セーラーのボトルインク「匂菫」を合わせてみました。
以前「ジェントルインク 四季彩」シリーズとしてラインナップされていたインクたちは、「四季織 十六夜の夢」としてリニューアルされ、新たな装いとともに発売されました。今回ご紹介する匂菫もそのひとつです。ちなみに、新旧で色味に違いはありません。

色味は濃い青紫。群青色です。いわゆるロイヤルブルー系に属する赤みを若干含む青で、彩度はそれなりに高め。そのなかでもこのインクは赤を多く含み、紫に近い青をしています。くっきりとした印象で、実物の花の色によく似ています。「セーラーのロイヤルブルー」と呼べそうです。
色の濃淡はほとんど表れず、インクを重ねると赤が強めになりいっそう紫色に近くなりますが、黒っぽくはなりません。
インクの粘度は標準的。フローはセーラーのインクにしては若干多めに感じました。使いやすいインクといえます。

色味はウォーターマンの「セレニティブルー」に似ていますが、濃淡の表現はモンブランの「ロイヤルブルー」に近いです。ひとくくりにロイヤルブルーといってもメーカーによって微妙に異なることを再認識したインクでした。



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