エルバン トラディショナルインク ツルニチソウ

ここ最近は暖かい日が続いていてコートいらず。でも来週からまた寒くなるとの予報が出ています。体調を崩してくれと言わんばかりですね。
花粉も本格化して目や喉がかゆい……

パイロットの特殊ペン先「フォルカン」を組み込んだオリジナル万年筆「アガツマ」と、エルバンの「トラディショナルインク」シリーズより「ツルニチソウ」を合わせて絵を描いてみました。

ツルニチソウという植物、日本では「ツルニチニチソウ」の呼び名のほうが一般的のようです。花の形や色がキキョウに似ていることから「ツルギキョウ」とも呼ばれるそうですが、原産はヨーロッパ。葉っぱの模様が独特で、繁殖力が強いことからガーデニング向きの植物として栽培されています。また、冬でも枯れない常緑植物であることから不死のシンボルとして「魔女のすみれ」なんて別名もあるそうです。

そんな不可思議な異名を持つツルニチソウは、青紫色の花をつけます。割と紫に近い色ですのでインクもそれっぽいのかと思いきや、画像のとおり濃いめのスカイブルーでした。赤みはあまり感じない、くっきりとした澄んだブルーです。彩度はそれなりにありますが、しつこくはありません。
色の濃淡はよく表れ、クリアーな青ながら存在感があります。ただしインクが多く乗るところはヒゲのようなにじみが表れます。紙の種類に気をつけましょう。
インク自体はとてもさらさら。インクフローも多めです。使用しているフォルカンはフローが改良されているものなので、逆にインク量を抑えて細い線を書きたい場合は苦労しました。一般的な筆で普通に文字を書く分にはまったく問題ありません。

エルバンのインクはこれまでいくつかご紹介しているところですが、どれもさらさらなインクで扱いやすいですね。鮮やかで明るい色が多くゴキゲンなシリーズです。ただし、それゆえにじみやすいのが難点でしょうか。にじむのもまた「味」として楽しめるとよいですね。

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