ペリカン エーデルシュタイン マンダリン

関東はちらほらと桜の花が咲き始めています。今年は早いですね。
去年はゆっくりお花見できなかったし、今年はできるといいな~

パイロットのペン先「フォルカン」を組み込んだオリジナル木軸万年筆「アガツマ」と、ペリカンの高級インクシリーズ「エーデルシュタイン」より「マンダリン」を合わせてみました。
エーデルシュタインはこのブログでもいくつかご紹介していますが、国内外問わずコンスタントにアクセスいただいている人気のインクです。

宝石をイメージした色味となっているこのシリーズで唯一名前の由来がわからなかったのがこの「マンダリン」です。「マンデリン」だとコーヒーだし……マンダリンって?
ということでインターネットで軽く調べると、ミカンの一種で「マンダリンオレンジ」というものが存在するようです。日本で広く流通しているみかんは「温州みかん」で、マンダリンオレンジの派生種となります。「ポンカン」や「デコポン」は親戚にあたります。
さらにこのマンダリンという言葉自体は、中国清朝時代の官僚のことを指すポルトガル語から来ていて、彼らが着ていた服の色にちなんで「マンダリンオレンジ」となったようです。また、当時の官僚が皇帝への献上品として差し出していたのがこのオレンジだったことが語源であるという説もあるようです。
でもそれならば宝石じゃなくて植物じゃないか! となりますよね。これも調べてみると明るいオレンジ色をしたガーネットのことを「マンダリン」「マンダリンガーネット」と呼ぶのだそう。ガーネットって濃いめの赤色をしているものだと思っていましたが、様々な色のガーネットが産出されているのですね。
……いや~インターネットは色々わかってすごいな~。

となればこのインクの色味はオレンジ色で決まり。ボトルに入った状態のインク自体がすでに透き通った赤色をしていますので想像通りではあるのですが、やや赤みを帯びたオレンジ色をしています。明るく元気なまさにビタミンカラー。エーデルシュタインのほかのインクと同じく彩度高めのきらびやかな色合いです。
色の濃淡は程よく表れます。インクを重ねてもほとんど濃くなりません。
インク自体はとてもさらさら。フローも多めで安定します。ただ、その特性が災いしたのか多めにインクが乗ったところは若干にじみが出ました。

表皮の色が通常より赤みが強いマンダリンオレンジを「タンジェリンオレンジ」と呼ぶそうで、どちらかというとタンジェリンオレンジのほうが近い色味ですね。
……記事書いていたらなんだかオレンジジュースが飲みたくなってきたな……

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