エルバン トラディショナルインク ミントグリーン

すっかり春らしい気候になりましたね。清々しくて過ごしやすい。
東京の神保町にある三省堂書店の文具フロアがリニューアルするということで、今日行ってみようと思っています。なにか掘り出し物はあるかな~

パイロットの特殊ペン先「フォルカン」を取り付けたオリジナル万年筆「アガツマ」。この筆とエルバンのインク「トラディショナルインク」シリーズより「ミントグリーン」を合わせてみました。
原題の「ディアボロ・マント」は、フランスの定番飲料のひとつ。

フランスでは、砂糖などの甘味料が入ったレモン炭酸飲料のことを「リモナード(レモネード)」と呼びます。アメリカで言うところの「レモンスカッシュ」です。日本だとコカ・コーラの商品「スプライト」が近いでしょうか。そこにいわゆる「フレーバーシロップ」を加えると「ディアボロ」となります。フレーバーシロップには様々な種類があり、ディアボロ・マントは、「グリーンミントシロップ」を入れたものになります。
出来上がりの見た目はメロンソーダのような人工的なグリーンで、正直体に悪そう……でも、フランスのカフェテリアでは定番中の定番の飲み物。特に暑い夏には、さわやかなレモネードと爽快感あるミントフレーバーが、暑さで渇いた人々の喉を潤してくれているのです。レモンとミントですから、たしかに夏にピッタリのフレッシュなアイテムですよね。

さて、そんな飲み物の名称が付けられたこのインクの色味は、淡いミントグリーン。薄めのターコイズグリーンです。非常に明るく、清々しいまでの水色。実物のディアボロ・マントよりは青みが強くあまり似ていませんが、爽快感は負けていません。むしろ飲んだときの爽快感を表しているかのよう。画像の絵のほうでは、暗い部分を表現する箇所は紙が擦り切れるくらいかなり濃い目に塗り重ねていますが、それでもこの濃さ。
色の濃淡はよく表れます。とはいうものの、薄めの部分は紙面に近づいてよく見ないとわからないかもしれません。明るいトーンが基本ですので視認性はよくありませんが、他ではあまり見ない色味です。
インク自体はさらさら。フローも多めです。色の濃い部分は無精ヒゲのようなにじみが出ますが、地の色がこの明度ですのでほとんど目立ちませんね。

スッキリ爽快キラキラのインクです。字幅が太めでインクフローが潤沢な万年筆やガラスペンなどで書きなぐると気分もスッキリすること請け合いです。

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