エルバン トラディショナルインク サファイアブルー

絵は大抵朝のうちに一気に描きあげるのですが、この時間は本当に静かでよいです。頭の中に雑念がなくてスッキリしていますし、外に出ると澄んだ空気が心地よく、体にしみわたります。
特に春先の今の季節がベスト。寒くて苦手意識のある冬も、この時ばかりはそれを感じません。

さて、パイロットの特殊ペン先「フォルカン」を搭載したスティロアート軽井沢様オリジナルの木軸万年筆「アガツマ」と、最近このブログでは連日ご紹介しているエルバンの「トラディショナルインク」シリーズより「サファイアブルー」を合わせてみました。
インク名称の原題は「サファイアの輝き」。

サファイアという宝石は様々な色があり、赤いと「ルビー」と呼ばれるのですがそれ以外の色は「サファイア」です。でもやっぱりサファイアはブルーが一般的なのでしょうかね。
なかでも特に深い青色のサファイアは「ロイヤルブルー」と呼ばれ、市場価値が高いのだそう。インクでもよくつけられる呼称ですね。

そんなこのインクの色味は青。サファイアの名にふさわしいロイヤルブルーです。数々のロイヤルブルーのインクのなかでも彩度や赤みが程よい感じで、ただの青と呼ぶには彩度が高め、瑠璃色と呼ぶには明るすぎる、本当にドンピシャ過ぎて他に説明のしようがないくらいです。ロイヤルブルーの基本色としてもよい気がしています。
色の濃淡はあまり目立ちません。表れないわけではありませんが、割とのっぺりしています。
インク自体はさらさら。フローもやや多めで安定していて描き心地が良かったです。フォルカンとの相性がよいのか、細かい線を引いてもインクがスルスル出てくるので、さながら色鉛筆で色を塗っている感覚でした。にじむことが多いエルバンのインクですが、このインクはほとんどにじみませんでした。

使いやすいインクですので、とりあえず青いインクが使いたくなったらチョイスしてみても良いのではないでしょうか。手帳やノートに文章をガッツリ書きなぐりたいときにもおすすめです。

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