パイロット 色彩雫 霧雨

先日偶然入手したセーラーの万年筆「プロフィット21 細美研ぎ」と、パイロットのボトルインクシリーズ「色彩雫」より「霧雨」をチョイスし合わせてみました。使用している用紙は引き続き水彩紙の「ファブリアーノ クラシコ 5」です。

色彩雫シリーズのインクは、50mlのボトルのほかに15mlの小瓶に詰まった「色彩雫 ミニ」も発売しています。昨年(2017年)はセーラーの「四季彩」シリーズも「四季織」シリーズとしてリニューアルした際に少量化したり、最近ではプラチナの「ミクサブルインク」もおしゃれな形状の小瓶で新展開を発表したりと、どうも日本国内のインク界隈(?)がユーザーにより多彩にインクを使ってもらおうと盛り上がりを見せているように感じます。
それはそれで大変良いことなのです。されど筆者としては、インク自体を(ミクサブルではなく)一から作ることはできないのかなと常日頃考えていたりします。インクも薬品なので、化学の知識が必要だというのは判っているのですが、どうもその中身についての情報がモヤモヤ霧がかかっているようで見えないのです。その辺から手に入る材料で作れると楽しそうなんだけどな……

このインクの色味は灰色。割と濃いめのグレーです。灰色のインクは以前エルバンの「グリヌアージュ」を使用した感覚があるので、より濃く見えます。ほんのわずかに赤みがかって見えますが、基本的に色合いを感じることのない無機質なトーン。細美研ぎの超極細の線で視認できるか心配でしたが、問題ないようです。
色の濃淡は、線が細すぎて判りづらいですが表れます。インクを重ねるとかなり濃くなり、ほぼ真っ黒に染まります。このあたりの特徴が墨のようですね。
インク自体はさらさら。フローも多めで扱いやすいです。シリーズ通して水っぽい性質のインクなのににじみが出ないのはさすがです。

……考えてみたら界面活性剤ってどうやって手に入れるんだろう。画材屋さんにあるのだろうか。あとは化学的にどうやって色味を表現させるのだろう……わからないことだらけだな~

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