TAG STATIONERY 京の音 苔色

ゴールデンウィーク真っただ中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
このブログは通常運転で参ります。

セーラーの万年筆「プロフィット21」の特殊ペン先「細美研ぎ」と、京都の文具店TAG様が展開するオリジナルブランド「TAG STATIONERY」のボトルインクシリーズ「京の音」より「苔色(KOKEIRO)」を合わせてみました。

今回から使用している用紙を変更してみました。
今まで使用してきた「ファブリアーノ クラシコ 細目」から「ニューTMKポスター」となっております。
まだ使い始めて間もないので、使用感は追々ご紹介します。

一般的に「モスグリーン」として耳にすることが多い「苔色」が、日本の伝統色だったとは知りませんでした。いわれてみれば国家にも「苔の生すまで」とあります。
そしてなぜ京都の色としてラインナップされているかといえば、やはり世界遺産「西芳寺」があるからでしょう。境内一面を苔が覆いつくすこのお寺はまたの名を「苔寺」とよばれ、国の特別名勝及び史跡にも指定されている広大な回遊式の庭園は、日本の侘び寂びとはなにかを静かに物語っています。現在(2018年4月)訪問に事前予約が必要ですが、嵐山方面に向かわれるのであればぜひとも観光計画に組み込みたいですね。

このインクの色味は自明のことですが、モスグリーン。彩度が低めの黄緑色です。黄みの強いオリーブグリーンとも呼べます。低彩度といっても濃度はそれなりにあり、細美研ぎの極細の線でも視認性はよいです。
色の濃淡はよく表れます。この濃淡がまた苔庭を彷彿させるのです。渋い色味ですね。
インク自体はさらさら。フローは安定していますが、少々渋め。

苔らしい苔色、というと語弊があるかもしれませんが、ああ、苔っぽいな、と思わせる色味です。意外と他にないんですよね。太めのペン先で手紙に使いたいインクです。

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