エルバン トラディショナルインク インディアンオレンジ

今日は朝から雨。
しっかりとした雨が降るごとに気温が上がっていく気がします。これからさらに暑くなるのでしょう。夏も近づくなんとやら。

パイロットの特殊ペン先「フォルカン」を組み込んだオリジナル万年筆「アガツマ」と、エルバンの歴史ある筆記用インクシリーズ「トラディショナルインク」より「インディアンオレンジ」をチョイスし合わせてみました。
前回から用紙を「NEW TMK POSTER」に変更しております。それも踏まえながらレビューしていきます。

察するに、この場合の「インディアン」とはアメリカ原住民のことを指すのではなく、もともとの意味の「インドの~」「インド人の~」となるのでしょう。
さておき、インドのイメージカラーっていうと鮮やかなオレンジが思い浮かぶのは筆者だけでしょうか。やっぱりサフランライスの色がそうさせるのでしょうか。それとも、ターバンの色? そういえば、国旗にも明るいオレンジ色のストライプが差されていますね……
いずれにしても、原色の色使いが強いインドをイメージしたインクなのは想像に難くないです。

パッケージラベルにあるベルベットの乗ったゾウのイメージから、赤みのある派手めのオレンジかと思いきや、意外にも落ちついたトーンで、パイロットの「色彩雫 夕焼け」をほんの少し淡くしたような色味。ギラつかない目に優しいオレンジです。
色の濃淡はよくあわられます。最近使用している用紙「NEW TMK」は、インクの濃淡は表れるもののインク溜まりが発生しにくく、色味の濃い線と淡い線がはっきり分かれる特性のようです。今まで使用してきた「ファブリアーノ クラシコ」と比べてインクの渇きが遅いのがこの現象に一役買っている気がします。
なお、にじみも一切無し。やはりインクと紙の相性でしたね。
インク自体はさらさらで、フローも多少多めで快調です。表面に凹凸の少ない滑らかな画用紙なので、筆の運びが非常に気持ちよく、全体的にザクザクとした大雑把な絵になりました。これはこれで良い、ということにしましょう。

それにしても、トラディショナルインクは赤系のインクの種類が豊富ですね。展開している色の総数が多いのもありますが、何かメーカーとして赤色にこだわりがあったりするのでしょうか。

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