パイロット 色彩雫 天色

ゴールデンウィークも終盤戦。天気が良い日が多かったので、気分良くお出かけできたのではないでしょうか。
……もちろん、連日お家で気分良くゴロゴロ過ごしたって方も良かったですよね。筆者のように。

セーラーの万年筆「プロフィット21」の特殊ペン先「細美研ぎ」と、パイロットのボトルインク「色彩雫」シリーズより「天色」を合わせてみました。シリーズの人気色のひとつですね。

天色(あまいろ)とは日本の古い色のひとつで、雲ひとつ無い澄みきった空を指すのだそう。「空色」「スカイブルー」よりも彩度の高い青で区別されます。
実際にその吸い込まれるような色をした空を見るのはなかなか難しそうです。日本だと空気の澄んだ秋の空や、飛行機で雲の上を飛んでいるときに窓から見える青空が近いですかね。
「空」の色と「天」の色を区別するところに物語を感じます。何となくですが。

よって、このインクの色味は濃いスカイブルーとなります。赤みが抑えられているため鮮やかなターコイズブルーにも見えます。細美研ぎの極細の線でも文字が識別できるように、ある程度濃いめで青が認識できるインクです。
色の濃淡は程よく表れる感じ。インクを重ねるとある程度濃くなりますが、黒っぽくはなりません。
インク自体はさらさら。フローも安定しています。パイロットのインクは性能的にどのインクも使いやすくて、普段使いでも多用しています。にじみもありません。
画用紙「NEW TMK POSTER」に細美研ぎを使用したわけですが、ファブリアーノ クラシコと比較してペンポイントに繊維が挟まりやすい印象があります。割と硬そうでパリッとした手触りの紙なのですが、水分を含むとかなり柔らかくなるのかもしれません。

筆者はパイロット好きなのでどうしても無意識に贔屓してしまう部分があるのですが、それでも人気が出るのも肯ける、印象的な青。フォーマルな場だと若干カジュアルすぎるとしても、基本的に万能選手として一本手元に置きたくなるインクです。

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