グラフフォンファーバーカステル バイオレットブルー

過ごしやすい日が続いていますね。本格的に梅雨入りする前に、いろいろ出かけておきたいです。

セーラーの万年筆「プロフィット21」の特殊ペン先「細美研ぎ」と、グラフフォンファーバーカステルのボトルインクより「バイオレットブルー」を合わせてみました。

今年(2018年)夏に「ギロシェ」シリーズの新色発売を控えているファーバーカステル伯爵シリーズ。このところ怒涛の勢いで色が追加され、インクのラインナップが一気に充実してきました。
筆記用インクとしては高価なのがネックではありますが、クセのない特性と色味が使いやすい優秀なインクです。

また、インクの色によっては染料インクでありながら耐光性と耐水性を高めた「ドキュメントプルーフ」と呼ばれる高品位なものとなり、今回ご紹介するバイオレットブルーもその性能を備えています。

色味はそのままバイオレット。青みのある紫です。ファーバーカステルのインクは割と落ち着いた色味が多いため、この紫色もダークでブルーブラックに近い色調かと思いきや、意外にも明るめで彩度も高め。あまり黒味を感じません。
色の濃淡は程々といった印象。淡い部分は赤みが、濃い部分は青みが強く出ます。変色はありませんでした。また、インクを重ねても黒くはならず。濃い青紫色になります。
インク自体の粘度は普通。フローもこれといって多いわけではありません。しかし、ファーバーカステルの他のインクと同様、安定しています。筆の圧に従順なフロー、といったところでしょうか。
インクがペン先で乾きにくいのも利点のひとつ。筆を止めて考え事をしながら少しずつ書くような作業だと、書き出す際にインクが途切れないので、地味ですが頼もしい特徴です。

紫色であることが判別できる程度の視認性の良さであることから、朱書きの代替として使用できそうです。もちろん、ノートや手帳のベースの色としてガッツリ書いてもよいでしょう。

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