エルバン トラディショナルインク ライトグリーン

なんと、もう6月です。早いものですね。家の近くではアジサイが咲き始めています。

セーラーの特殊ペン先万年筆「プロフィット21 細美研ぎ」と、エルバンの多彩なインクシリーズ「トラディショナルインク」より「ライトグリーン」を合わせてみました。
原題は「緑の草原」。

草原と聞くと、あたり一面何もない、地平の彼方まで草原であるイメージが頭に浮かびますが、どうしてでしょうか?
海に囲まれ山がちな地形の日本だと、このような光景は北海道くらいなものだと思うのですが、割と一般的な言葉なのに、生活しているとめったにお目にかかれないファンタジーな風景を思い浮かべるのがなんだか不思議です。ポプラの木が何本か立ってたりなんかして。

色味は黄緑色。インクの乗りが少ない部分は明るい黄緑。インクを重ねたりインク溜まりの部分は濃くなると同時に青みが出て、みずみずしさが増す感じです。文字にしても絵にしても、色味のグラデーションがとても綺麗です。まさに青々と生い茂るグラスグリーンのイメージ。文字にしたときの視認性はハイライトとなる部分が少々キツイですが、まずまずといったところです。
インク自体の粘度はさらさら。これはもうトラディショナルインク共通の特性といってよいでしょう。フローも良好。たっぷり漬けた絵筆で引き伸ばしてみるのも面白いかもしれません。

いわゆる黄緑色のインクなのですが、探してみると意外と選択肢がないんですよね。このインクは彩度も高すぎず明度も暗すぎずの丁度よい塩梅なので、明るい緑の基本色にしたいところです。

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