エルバン トラディショナルインク エンパイアグリーン

深夜のサッカー観戦で寝不足の皆様、おはようございます。
今日も一日、やっていきましょう。

セーラーの特殊ペン先万年筆「プロフィット21 細美研ぎ」と、エルバンのインクシリーズ「トラディショナルインク」より「エンパイアグリーン」を合わせてみました。

原題を直訳すれば「緑の帝国」となりますが、他に何か訳があるのでしょうか?
フランスで帝国といえば「ナポレオン」や、いわゆる「アンピール様式」と呼ばれる建築様式が思い浮かびます。しかし、いずれもイマイチ「グリーン」と結びつきません。緑色のイメージから、なんとなく「平和」とか「安定」を彷彿させるような意味合いでつけた名称なのかな、なんて思ったりします。いかがでしょうか?

色味は深い青緑。青寄りの濃い苔色です。暗めの色合いで、彩度が低いため少し灰色がかって見えます。そのため、濃い色でありながらどこか柔らかい印象を受ける不思議な色味です。もみの木の緑が近いでしょうか。マットな緑色は他ではあまり見かけませんね。なかなか渋くて好きな色です。
色の濃淡はあまり表れず、基本的に濃いトーンで書き連ねられますが、所々のぞかせる淡い部分がより灰色がかっていて、もみの木に雪が積もったよう。
インク自体の粘度はさらさら。フローも多めで安定するのですが、いかんせん紙との相性が悪くにじんでしまいました。細美研ぎで描く極細の線でもにじんでしまうのですから、相当なものです。

硬い色ですが、どこかマイルドな印象のこのインク。紙との相性が合えば、綺麗な深緑が楽しめます。黒くなりすぎない絶妙なグリーンで、手紙やノートに彩りを添えてみてはいかがでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です