エルバン トラディショナルインク アイランドカフェ

画像の絵はキツネなのですが、見えますかね? なかなか難しそうな題材だなとは思っていたら、やはりそのとおりでした。
万年筆による表現技法に関しては、まだまだ研究しなければならないようです。

パイロットの特殊ペン先「フォルカン」を搭載した木軸万年筆「アガツマ」と、このブログでのご紹介もひとまずの終わりが見えてきたエルバンのシリーズ「トラディショナルインク」より、「アイランドカフェ」を合わせてみました。
スティロアート軽井沢様から購入したオリジナル万年筆アガツマは、いまだに購入当初の杉の香りを絶えず放ち続けています。リフレッシュできる良い香りです。

トラディショナルインクはラインナップとしてはめずらしく茶色が充実しており、それぞれ固有の色味が見てとれます。ボトルインクも30mlのほかに、少量でお財布にも優しい10mlのボトルが発売されていますので、様々な色を手に取りやすいのが嬉しいですね。

原題にもあるとおり、アイスランドはコーヒーが美味しい国でもあります。首都レイキャビクには、いたるところにカフェが点在し、一日中手軽にコーヒーが楽しめるまさにコーヒー好き&カフェ好きには天国のような場所です。
コンパクトでカラフルな古い街並みも素敵な雰囲気ですので、一度訪れてみたいところ。

このインクの色味は、ブラウン。少々濃いめの茶色です。まさにコーヒーの色で、絵を描くときのように素早く筆を動かすと浅煎りの明るめの色、文字を書くときのようにしっかり筆を置くと深煎りの濃いめの色といった具合に、表情が異なります。
色の濃淡は控えめ。基本的に濃いトーンですが茶色を感じられる濃さで、インクを重ねても黒っぽくなりません。トラディショナルインクの茶色のインクのなかでは明るめのインクと言えそうです。
インク自体は若干トロッとした感じがしますが、フローは多めで安定し、しかもエルバンのインクでは多くみられたにじみがほとんどありません。染料の成分によって異なるのでしょうか? それとも界面活性剤の含有量が多いとかでしょうか? いずれにしても、インク切れを起こすことなく気持ちよく描ききれました。

昨年(2017年)末に発売されたエルバンの高級ライン「ジャック・エルバン」のインクもご紹介したいのですが、日本で取り扱っているのが銀座伊東屋しかないようで、なかなか手に入れる機会がありません。もう少し展開してくれると助かるのですが、まだもう少し先かな……

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