パイロット グリーン

すっかり秋めいてきましたね。あの酷暑が嘘のよう。

パイロットの特殊ペン先「フォルカン」を搭載した木軸オリジナル万年筆「アガツマ」と、同社のカートリッジ専用インクより「グリーン」をチョイスし、合わせてみました。
「ブラウン」「ピンク」「バイオレット」とともに、ボトルインクでは展開のないインクです。

インクの色味は、青緑。彩度の高いブルーグリーンです。はっきりとした色調で、インクを重ねるとかなり濃くなります。同系の色味のインクとして、同社のボトルインクシリーズ「色彩雫」に「松露」「深緑」がありますが、比較すると松露よりやや緑寄りで、深緑より彩度が高めです。ちゃんと住み分けができているところはさすがですね。
色の濃淡はあまり目立ちませんが表れます。色相の変化はなく、明度の大きさのみ上下します。
インクの粘度はやや高めで、カートリッジを差し込んでもなかなかすぐにインクがペン先まで降りてきてくれませんでした。カートリッジを指で潰して強制的に首軸内部まで浸透させて事なきを得ました。この辺りは首軸内部まで完全に乾燥させていたことが大きく影響したものと思われます。ペン芯がある程度インクを保持してくれれば、あとは紙がインクを引っ張ってくれるようになりました。

パイロットのカートリッジ専用色をご紹介してきたわけですが、どの色も彩度が高めでキレのある色でした。文字にしても色味を感じながらも可読性が高いですので、パイロット専用のインクとなってしまいますが、持っていると何かと出番の多そうな筆になりそうだなという印象です。各色カクノの透明軸に入れておくのも楽しいかもしれません。

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