カランダッシュ デリケートグリーン

暖かかったり、寒かったり。雨が降ったと思えば、快晴になったり。天気予報が当てにならない日々が続いております。いかがお過ごしでしょうか。風邪をひかないように気をつけましょう。

パイロットの特殊ペン先「フォルカン」を搭載したオリジナル万年筆「アガツマ」と、カランダッシュのインクシリーズ「クロマティクス インクレディブル カラーズ」より「デリケートグリーン」を合わせてみました。
2018年に入ってからでしょうか。六角形の特徴的なボトル形状はそのままに、パッケージがリニューアルされてより洗練されたデザインになりました。

「感受性豊か」「繊細」という意味で使われる「デリケート」。インクでデリケートといえば、やはりその管理の方法が筆頭でしょうか。
このブログでインクを紹介するようになってから、実に多数のインクを手にするようになり、部屋にあふれるほどになりました。その数、100を優に超えています。数が増えるのは良しとして(良いのか?)、どのインクもすぐに書き出せるように保存する方法に苦慮するのは、インクの沼に足を突っ込んだ方であればよくわかるところではないでしょうか。特に一度開封したものであれば、どうしても劣化が進むインクを長期間保持しておきたいと思い工夫を凝らしていることでしょう。
筆者の場合は、一度開封したボトルインクでも紙製のパッケージは捨てずにその中にボトルをしまい、ミカン箱ほどの木製の箱を数箱こしらえて、その中に敷き詰めて保管しています。そして、なるべく換気をしない部屋に箱を置いておきます。木製の箱をチョイスしたのは、内部の気温や湿度をある程度は一定に保ってくれるような気がしたからです。本当は、ワインセラーのように機械的に環境を整えてくれるものを用意すればいいのでしょうが、イニシャルコスト、ランニングコストともになかなか手が出ず、同様のことが自然の力でできるのではないかと期待してこのような形に落ち着きました。
皆様はどのように保管されているのでしょうか?

さて、インクの色味ですが、やや濃いめの黄緑色です。視認性の良い明度のグリーンで彩度も高すぎない、明るくフレッシュな感じがありながらも、どこか落ち着いた印象も受けます。キウイフルーツの切口のような色です。
色の濃淡はよく表れます。文字を書いてみると淡い部分でも色味を残しつつ、基本は黒っぽくならない程度で色味を認識できる濃さの線になります。
インク自体の粘度は標準的。さらりというよりはヌルリという感じの書き心地。インクフローも安定しています。多少にじみましたが、これは紙の特性によるところが大きいでしょう。

密度のある濃い黄緑色は割と貴重ではないでしょうか。
このシリーズはボトルインクの中でも屈指のお値段ですのでなかなか手が出にくいかもしれませんが、扱いやすい色味が揃っていますので、ぜひ手にとってみてください。

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