朝晩はまだ涼しいですが、ようやく春らしい気候になりましたね。
天気の良い日には仕事そっちのけで、どこかへ出かけたくなります。
沖縄は梅雨入りしたそうですが、雨続きはもうちょっと待って欲しいところです。
ペリカンの高級ボトルインクシリーズ「エーデルシュタイン」より「サファイア」をチョイスし、
パイロットのカスタム743フォルカンに合わせてみました。
エーデルシュタインはどれも彩度が高めで、こちらも例に漏れず鮮やかな青紫、赤みを帯びたブルーです。
いわゆるロイヤルブルー系ですね。
紙面に乗ってからの色の変化は少なめです。
さらにこのインクの特徴として、とにかく水のように潤沢なインクフローが挙げられます。
実感としてはパイロットの「色彩雫」よりもさらさらしています。インクの伸びも非常に良いです。
この点については同じペリカンの「4001/76」シリーズとは明らかに異なる性質です。
フローが渋めなものが多い国外製の万年筆に合うように作られているのかもしれません。
水に溶いた水彩絵の具のようですので、思わず絵筆で試筆してみたくなりました。
濃淡もつけやすく、描いていて楽しくなるインクのひとつですね。
お値段がちょっとしますのでなかなか手が出しづらいかもしれませんが、
色鮮やかなインクがほしい方、サラサラ潤沢なインクフローが好みの方は
一見(一筆?)の価値アリだと思います。
はじめまして。
セーラーの中秋を検索してこちらに訪問させていただきました。
私は万年筆やインクに詳しくないのですが、
現在持っているインク、気になるインクがご紹介されていたので興味深く拝見しました。
文字ではなく絵でのご紹介なので、インクが持つ雰囲気がよくわかりました。
またおじゃまさせてください。
ありがとうございました。
ちきん様
お越しいただきありがとうございます。
拙い絵で申し訳ありませんが、気になるインクの特徴を掴んでいただけたのなら幸いです。
これからもお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
お返事ありがとうございます。
今はエーデルシュタインのタンザナイトと
プラチナのブルーブラックを使っています。
細字のエーデルシュタインのサファイアが好きなのですが、
なかなか使う機会がありません。
セーラーのブルーブラックも気になっています。
記事の更新を楽しみにしております。